台湾の生理用品ナプキン紹介!3つの商品を大分析!

気軽に海外旅行できるような日常に戻ってほしいと願っているてんてこです!

「フェムテック」という言葉が、雑誌やマスメディアにおいても、連日見受けられるようになりましたね。

「フェムテック」とは、女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのこと。

私は元教員で性教育に関心があります。合わせて、2018年頃から知ったフェムテックに興味を持っていました。
2019年の年末に台湾へ行った際に、「なにか日本と台湾の違いを知りたい!」と思い、身近に利用できるドラックストアに足を運びました。

薬局は、日本と同じように様々な用品を取り扱っており、生理用品は様々なものが陳列していました。

今回は、日本製品とは一癖違ったmade in TAIWAN!台湾製生理用品(ナプキン)を紹介していきます!
日本では目にしないような商品を選んでみたので、ぜひチェックしてみて下さいね!

シンプル is BEST スタイリッシュでさっぱり清涼感!

  • シンプルなパッケージは生理用品さを感じられないデザインで◎
  • メンソール/メントールなスースーする感覚は新体験!

青色のパッケージからは、さわやかさを感じられる商品。
見た目はウェットティッシュのようなデザインですね。開けた瞬間、ツーンとスース―した香りが漂ってきて、驚きました。

2021年の日本においても、シンプルなデザインのナプキン(エリス 素肌のきもち 超スリム シンプルデザイン(多い昼用)羽つき 23cmなど)が増えてきました。



個人的には、日本製品はどの製品も「これは女性の生理用品ですよ」という外観になんだかな~と思っていました。当時(2019年)は日本でシンプルなデザインが少ないように感じたので、見つけたときには「求めていたのはこんなデザインよ!」と思いましたね。

なんといってもこの商品は、なかなか味わえないスース―する感覚
夏場の蒸れには快適に大活躍しそうなナプキンです。
初めて使用したときは、今まで経験したことがない感覚で驚きましたが、想像以上快適なので、やみつきになる人もいるかも?

こちらのナプキンは、一つエピソードがあります。
どうしても欲しかったのですが、私が出向いたドラックストアでは入手することができませんでした。探し回った結果、コンビニ(全家:ファミリーマート)で見つけました。

お会計するときに他の商品と一緒にレジへ持って行ったのですが、「これ別の袋必要?」と店員さんが聞いてくれました。日本のように、”生理用品の隠すサービス”が行われていることに驚きましたね。

他のドラックストアでは、聞かれた場所もあれば、聞かれない場所もあったので、必ずしも”隠すサービス”が行われるわけではなさそうです。

”日本の生理用品の隠すサービス”については様々な意見がありますが、同じように行っているところがあることに興味を持ちました。

初経の指導によさそうなキュートなデザイン

  • かわいらしいキャラクターを採用したデザインで、学齢期から月経に興味を!
  • 外袋はジッパー付きで、そのまま持ち運び可能!
  • 銀紙のようなナプキンの外袋は、遮光性があって衛生的!

パワパフガールズが描かれた生理用品は、初経の子によさそうだな~と第一印象。
台湾ではパワパフガールズが流行っているんですかね?

人気のキャラクターを採用することは、「生理/月経は嫌なイメージだ」と、初経頃の年齢に根付いてしまうのを防ぐことができそうです。学齢期から「自分で選びとる」選択肢として、デザイン重視のかわいらしいものがあるのは良いですね。

一見「おかし」のようなデザインは、生理用品さを感じられませんね。

月経を楽しくすることは難しいですが、一つの工夫で、月経/生理中においても自分らしさを維持できるような商品があることは、消費者にとってありがたいですね!

今でも日本製はアピールになるらしい!?お肌に優しいコットン製品

  • 日本製の綿を使用しているアピール
  • 外箱とナプキンデザインの統一性

かの数年前、テレビは日本製!とでかでかとステッカーでアピールしていましたよね。「日本製品は安心だよ」という印象が台湾(中国も含め)ではあるのでしょうか?

訴求材料として「綿は日本製だよ」とアピールしているところが興味深いですね。

箱型は収納しやすいデザイン。外袋がソフトパッケージの商品と比較して、シチュエーションによっては使いやすいなと思いました。外袋が箱として機能しているので、このまま取り出して使用していけるのがいいですね。

ナプキンの外袋は、外箱と統一したお花のデザインでおしゃれだと思いました。

今回のシリーズはにおいは無臭のものでしたが、同じ会社から出している商品で、フローラルな香りつきの商品がありました。ユニークですよね。

まとめ

!日本とのちがい
・デザインがシンプル
・わかりやすいデザイン
・清涼感を感じられる商品など、興味を引き立てる商品が多い!
・使用感は日本と比較して変わらないけど、長時間のモレなどは日本製のほうが優れているかも

日本において、ドラックストア等のお店で販売されている生理用品(ナプキン)は、日本製が主流です。なかなか台湾製(または中国製)に出会うことは多くありません。

使用感は日本製と遜色がなく変わりませんが、横漏れ防止や長時間使用できるように開発されたナプキンは、日本製の方が満足する使用感です。

羽根つきや吸収力などは、日本の製品は細かいところも研究されているんだろうな~と思いましたね。

日本の商品は細かい技術が盛り込まれていて、台湾は多くのパッケージデザインを意識している印象に感じました!

日常でなんとなく使用している製品でも、他の国の商品の特徴と比較したら、面白い発見がありました。気軽に海外へいけるようになったら、他の国の生理用品もチェックしてみようと思いました。

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